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秋田市楢山にある、暮らしの日用品と古道具「blank+」の店主ブログ。
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実は最近まで、てぬぐいを持ち歩くことがありませんでした。
パソコンの上にほこり防止でかける位。
流行っていることは知っていましたが、
みんなが持っていると、あえて持ちたくないというか。
結構ひねくれているんです(笑)
きっかけは、「あひろ屋」さんからプレゼントでいただいたてぬぐいでした。
かごバックを持ったときの目隠しにもできるし、タオル代わりにも使えるし、
なんて便利なの!と目からウロコ。
ということで、あひろ屋さんのてぬぐい、新柄入荷しています。
「鉄瓶」
鉄瓶には、表裏があるそうなのです。
注ぎ口が右を向くようにするのが正しい置き方。
「源氏香図」
「源氏物語・54帖」にちなんで名付けられた香りの符号です。
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「源氏香」とは?
組香の一つで、5種の香を焚きその組み合わせを当てる遊びです。
(組香とは、数種の香を聞き分ける香遊びのことです。)
江戸時代に流行しました。
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組み合わせの数は52通りあり、源氏物語の第1巻「桐壺」と
最終巻「夢浮橋」を除いて、52の巻名がそれぞれの図に
つけられています。
いろんな場所で、いろんなてぬぐいを見かけますが、
伝統的な柄や雰囲気がしっくりきます。
こちらの植物。
棚に飾ってから、お問い合わせが多い人気者。
なんだと思いますか?
鉄線の花が終わった後なんです。
水から上げると、毛がパヤパヤと広がるんです。
なんとも造形が面白い。
ということで。
鉄線をはじめ、造形が芸術的でおもしろい植物をセレクトして、
ガラスや磁器とセットにしてみました。
古い和菓子の型抜と。
デンマークの小皿と。(ヒビのような線が内部に入っています)
磁器の徳利と。
麻の布でくるんでみました。
全部で6セット作りました。
植物は、ほとんど「made in 楢山・牛島」です(笑)
このままプレゼントとしてもいいですね。
セットにしてる容器によってお値段も様々ですが、
¥500〜とお手頃。
ぜひ!