北欧の旅・フィンランドではヴィンテージショップで少し買い付けも。
アラビア社の食器。
正直、あまり詳しくはありません。
「ティーマ」や「パラティッシ」など、
人気のデザインはネットや雑誌などでよく見かけますね。
ちょっと足を延ばせば、アラビア社の工場もありましたし、
定番のものや人気シリーズを・・・とも考えたのですが。
そういったものは、復刻版など含めて国内でもかなり流通しています。
今回は、人気や知名度などは忘れて、ヴィンテージのものから
純粋に心惹かれたデザインのものをいくつかセレクトしてきました。
まずは、業務用のようなシンプルなデザインに惹かれて。
INKERI LEIVO (インケリ レイヴォ)デザインの
Saaristoシリーズ のカップ&ソーサー。
SOLD OUT 丸みの帯びたデザインがとても可愛らしい。
飽きのこないシンプルなデザインです。
青とグレーのラインのデザインのこちら。
Usva(ウスバ)シリーズのコーヒーカップ&ソーサー。
SOLD OUTキリッと入ったブルーのラインが良いアクセントです。
グレーの幅広ラインの配置も絶妙。
上から眺めたデザインが好きです。
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こちらは、デザインに一目惚れ。
値段も確認せずに、即決しました。
Cartano(カルタノ)のカップ&ソーサー。
SOLD OUTデザイン・エステリ・トムラ。
カップにはモノトーンのドット柄、
ソーサーにブラウンのラインがぐるりとデザインされています。
素敵すぎる・・・
1973~1976年の3年間という短い間の製造のため、
製造量、流通量共に少なく大変希少なシリーズだそう。
帰国してから知りました(汗)
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一番下の棚の奥で、埃にまみれて積まれていた中から見つけた一枚。
縁のリーフ柄が素敵だな、と選んだのですが。
バックスタンプに「WARTSILA FINLAND」の刻印。
アラビア社は1971~1975年の間、
フィンランドの造船メーカー・WAETSILA社の傘下でした。
その時期に製造されたものには、両方のブランド名が刻印されてるのだそう。
刻印を調べると、歴史や会社の背景も見えてきます。
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こちらも、ポツンとあった一枚。
Siemenシリーズのボウル。
SOLD OUTタンポポの綿毛柄。
1950~1960年代に製造されたもの。
あまり見つからない柄だそうです。
お皿一枚にも、歴史や背景があって、
帰国してからお皿を眺め、ひっくり返して、
刻印を見ては調べる日々。
やっぱり、また行かなくては。
さて。
機内持ち込みとして、すっと持ち歩き、
帰国してからも眺め暮らしていたので、
心中複雑ですが、値付けしたいと思います(笑)
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急なお知らせとなりますが、
本日は、閉店時間を午後6時とさせていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせありがとうございました。
葉っぱ柄のプレートは完売しております。
ご希望に添えず、申し訳ございませんでした。
どうぞよろしくお願いいたします。