秋田市楢山にある、暮らしの日用品と古道具「blank+」の店主ブログ。
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水ノ月@弥生屋のゆかた展示受注販売会

気付けば6月も半ば。

あっという間に2021年も折り返しです。

ブログの更新が滞り過ぎて、見てくださる人がいるのだろうか?
とも思うのですが、時々ブログ見てますから〜とお声掛けいただきますので、

こんな更新頻度ではありますが、お付き合いください。

さて。
明日から、秋田でオリジナルデザインのゆかたを制作する
「弥生屋」さんのゆかた展示受注販売会を行います。

新作の「雪輪」

水ノ月 ー弥生屋のゆかた展示受注販売会ー

6.11(fri)-14(mon)
11:00-19:00 *13日は17:00まで
blank+ 2F

デザインから仕立てまでを一貫しておこない、おひとりで手がける
オリジナルブランド。

定番であるラブレター柄は、ありそうでないモダンなデザインながら、
希少な生地「綿ちりめん」を採用し、東京の老舗の染屋さんで
伝統的な型染め技法「注染」で染められています。

新色の紅掛空色は、上品な淡い色合いで帯や下駄との合わせも幅広く。

ゆかたの他にも、博多帯や近江ちりめんの帯紐などのオリジナルの和装小物も
伝統工芸を採用した丁寧な作り。

大曲・和装はきもの小物 加藤さんにご協力いただき、
秋田杉と東北の伝統工芸の技から生まれた下駄ブランド「gappa」も
ご用意いたします。

アフリカンバティックの生地を使用した鼻緒は、
足元を明るく華やかにしてくれそうです。

夏祭りが中止となり、いつもの夏のようにはいかない2021年。
行動も制限されるご時世です。

そんな時だからこそ、特別な日のゆかたではなく、
ちょっとしたお出掛けに、普段着のようにゆかたに袖を通す時間を作ってみませんか?

今回、当店オリジナルの「かんざし」をご用意いたします。

軸は、金工家・坂本喜子さん、ガラスの飾りは、ガラス作家・grainさんに
お願いして作っていただきました。

 

 


素材の持つ質感と手仕事の技を引き立てるよう、デザインは極力シンプルに。
お洋服でも使っていただけるように仕立てました。

いづれも秋田でものづくりに携わる同世代の女性達。

等身大の女性の感性から生まれたコラボかんざしです。


 

11月のお知らせ

こんばんわ。

あっという間に11月です。

「飯碗展」には沢山のお客様にご来店いただきありがとうございました。
反響の大きかった、DMデザイン。

山盛りのご飯。現実的ではないですね(笑)
合成ではありません、実際にご飯を盛り付けました!

漫画やアニメでは見かける風景。
幸せの象徴、だなと思います。

良い意味で、当店らしくないインパクトのあるDMを作りたい、と
デザイナーさんと話し合い、決まった構図でした。

はじめてプロのカメラマンさんに依頼してのDM制作。

とても良い経験をさせていただきました。

この企画が、普段の食事の時間に少しでも彩りを添え、
ご飯の美味しさに改めて気づくきっかけになったのならば、
こんなに嬉しいことはありません。

誰かと食事をして、美味しいを共有するって幸せなことですね。

ご来店ほんとうにありがとうございました。

そして、11月。



一本一本丁寧に削り磨き上げ、木製のスプーンを作り続けている
九十九(つくも)スプーンさん。

はじめての個展をおこないます。

長い年月を経た道具に精霊や神が宿るといわれる九十九神。

それほどに長く愛用したくなるようなものづくりを目指して、いよいよ始動です。

命を吹き込むように大切に使いたくなる、あなただけの1本を
どうぞ見つけにいらしてください。

「九十九スプーン 初個展」
11.7(土)−11.8(日)
blank+ 2F
11:00-17:00